日本三大砂丘である静岡県浜松市の「中田島砂丘」に行ってきました
日本の三大砂丘のひとつである、「中田島砂丘」にいってきたので、紹介します。
特徴
北西からの強い季節風によってできる「風紋」がこの冬場の見どころです。
風紋はこういったもの
この日は、風も穏やかで弱い風紋でした。
もっとはっきり表れる時もあります。
また春から夏にかけては、ウミガメの産卵場所にもなっていて、
保護団体の方々は、生態調査や子ガメの保護などをして
年々減っていくカメたちを孵化させるように頑張っているようです。
ウミガメの放流会というイベントも開催されています。
アクセス
今回は浜松駅まで電車で行ったので、
中田島砂丘までの、バスでの行き方を紹介します。
バスで行くには、浜松駅から「遠鉄バス」を利用します。
浜松駅のバスターミナルから「中田島砂丘」行きが出ています。
浜松駅から約15分(4.7km)で到着します。
バス停を降りるとすぐです。
中田島砂丘
砂丘に踏み入れると、広い砂漠大地が広がっていて、
さらにあの丘を越えると、大海原が広がっています。
あの丘に行くには、
おんぶしてもらうか、一歩一歩歩く、ウキウキ走るしかないです。
靴は、歩きやすいスニーカーが良いかと思われます。
足は埋まっていくので、体力は消耗しますね。
いうほど遠くはないですが、まあまあ疲れます。
そして遂に、丘に到着し「砂漠」と「大海原」と「青空」です。
「絶景」です!!
反対側は、浜松市内も見ることができます。
堆砂垣は大切に
堆砂垣(たいさがき)とは、所々設置されている壁のことです。
風が強いため、飛ばされた砂を受け止めて積もっていきます。
そうやって砂丘を作っていくわけですね。
下の写真の矢印のものです。
近年では、砂の量が減っていくという問題もあるようです。
右側の白い柵には、ウミガメの卵があるようで保護して育てています。
その他周辺の様子
砂丘の入り口付近に、
「サンクチュアリネイチャーセンター」というお店があります。
ここにウミガメの放流イベントの写真や、おみやげを買うことができます。
こんなのを買いました
いろんなものが売っているので、見ていて楽しかったです。
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イベントはウミガメの放流以外にも、
子ガメの観察会などさまざまな活動をされています。
浜松まつりや凧揚げ合戦もこの周辺でやっています。