ひなたぼっこ散歩道

日常のできごとをつづります

奈良の「鹿寄せ」イベントは、可愛らしい

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奈良公園のイベントである、鹿寄せを見てきました。

とても可愛らしいイベントでほっこりしたので紹介します。

 

  

鹿寄せとは?

まずは鹿寄せっていうのはなんだ?ということでしたが、

そのまま、鹿をおびき寄せることでした。

 

鹿愛護会の方が楽器の「ホルン」を鳴らし、

その音色を聞いた鹿たちが、一斉にどこからともなく寄ってくるというものです。

ホルンの音色は結構遠くまで聞こえるので、

それを聞いた鹿たちが寄ってきます。

 

この一斉に寄ってくるというのが、可愛らしいので見ていて面白いです。

集まった鹿たちは、どんぐりがもらえます。

だからホルンの音色を聞くと、走って寄ってくるんですね。

 

猫寄せもしてほしいにゃあ

 

伝統行事

冬は草木などが枯れて、エサが少なくなってしまうために始まったみたいですが、

今では夏にもこのイベントがあったり、

観光客に依頼されるとやったりするそうです。

依頼すると結構金額が高いので、

鹿寄せがやっている時期に行くのがいいかと思います。

時期により鹿寄せをやる日や時間帯が異なるので公式ホームページを見て

確認した方がいいかと思います。

 

鹿を呼び寄せる前の写真がこちら。

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ホルンを吹く前

矢印の人が鹿愛護会のホルンを吹く人です。

まだ吹いていないので、鹿たちはまばらにしかいません。

この方のしゃべりも楽しくて、聞き入ってしまいました。

 

 

ホルンの音色で集まる鹿たち

先ほども書きましたが、どのように呼び寄せるかというと、

鹿愛護会の人がホルンを鳴らすことで、その音を聞いた鹿たちが集まってきます。

このホルンの音を聞いた鹿たちは、どんぐりがもらえることを知っているみたいです。

だから走ってきます。

野生の鹿にホルンの音を聞かせても走ってこないそうです。

伝統的な行事のようなので、鹿も学習するんですね。おもしろい!

 

ホルンを吹いたら・・・

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奥から鹿が!

森の奥から鹿が走って集まってきます。

走ってくる方向は、だいたい決まっているそうです。

この整列して走ってくるかわいらしさったらありません。

「あっ!」とゆう間にいっぱい集まりました。

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ホルン吹いた後

鹿が集まると、鹿愛護会の方がどんぐりをばらまきます。

 

 

このイベントはどこでやっているのか?

場所は、飛火野とよばれる奈良公園の一角です。

奈良公園は広いのでGoogleマップで調べるといいと思います。

オッケーグーグル、「飛火野!」で出てきました。

 

だいたい20分くらいのイベントなので、

散歩がてら早めに行って、最初から参加すると楽しいかと思います。

土曜日に行きましたが、混雑することなくゆっくり見ることができました。

 

ぜひぜひ面白いイベント、「鹿寄せ」を楽しんでください。